視
線 |
視線をどこにやるか? |
■
じっと見つめ過ぎると、相手は自分の領域にまで踏み込まれたような気になり、落ち着かなくなります。 ▲
下を向いたり、目をそらしたりしながら喋ると、自信の欠如や相手に対する 過剰な敬意が伝わります。 ★
ときどき相手の目を見たり、話している口元に視線を移したりして、相手を目で確認しながら話すと、相手に関心を持ち、相手との関係を心地よいものにしようとする意思を表現していることになります。 |
姿
勢 |
どのような姿勢で立ったり座ったりしているか? |
■
ふんぞりかえった姿勢は、相手に威圧感を与えます。 ▲ 背中を丸めたり、首を前に出して下を向いた前かがみの姿勢は、自信のなさを表します。
★ 両足をしっかり地に着けて胸を張って真っ直ぐ立った姿勢で話せば、アサーティブになります。また、相手との心地よい距離を知っておくことも大切です。 |
身
振
り |
話している内容を強調するためにどのような身振りをしているか? |
■
腕組みをしたり握り拳を作ったりすると、威圧的・攻撃的になります。 ▲ 手を胸や口元に当てていると受け身的なイメージを与えます。
★ 手や腕を自由に動かして身振りを交えれば、自信があり自由な感じを与えます。 |
表
情 |
言っている内容にふさわしい表情をしているか? |
笑顔や微笑みは大切ですが、腹が立ったり、同意できない時に笑顔でいるのは、伝えたいことが伝わらなかったり、不自然な表情になります。 |
声
の
調
子 |
■
荒々しく叫ぶと、相手が身構えることになり会話が妨げられます。 ▲ 小さい一本調子の声では、聞いている人は本気だと納得しません。
★ 穏やかで抑揚のある会話調の主張は、威圧感を与えることなく説得力があります。 |