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ストレスの原因となるストレッサーが存在すれば、だれでも必ずストレス反応が起こるとは限りません。
いわばストレッサーの衝撃をふんわりと和らげて、ストレス反応を影響がないほどに減少させるクッションや緩衝材となるものがあります。この緩衝材の重要な要素の1つが周囲の人々による支え(サポート)なのです。この周囲の支えとなる人間関係をソーシャル・サポート・ネットワークと呼びます。
ソーシャル・サポート・ネットワーク
では、家族や友人、職場や地域社会といった中での関わり合いが中心となります。
例えば次のような人々が考えられます。
〈1〉手段的サポートネットワーク
経済的に困っているとき、頼りになる人
病気で寝込んだとき、身の回りの世話をしてくれる人
引っ越ししなければならなくなったとき、手伝ってくれる人
わからないことがあるとよく教えてくれる人
家事をやってくれたり、手伝ってくれる人
〈2〉情緒的サポートネットワーク
会うと心が落ちつき安心できる人
気持ちの通じ合える人
常日頃あなたの気持ちを敏感に察してくれる人
あなたを日頃から認め評価してくれる人
あなたを信じ、思うようにさせてくれる人
あなたの喜びを自分のことのように喜んでくれる人
個人的な気持ちや秘密を打ち明けることのできる人
お互いの考えや将来のことなどを話し合うことのできる人
逆の立場も考えてみなければなりません。それは、このような人々があなたの心の支えとなるばかりでなく、あなたもその人の心のサポーターとなることができるということです。
つまり、私たちはお互いに支え合って生きています。この周囲の支えになる人間関係がストレス対処にとって、とても大切なことなのです。
◆ソーシャル・スキル・トレーニングとは
ソーシャル・スキル・トレーニングは、スタンフォード大学のジルバルドー博士やケンブリッジ大学のアーガイル博士によって1970年代に開発されたものです。
人間関係をひとつの技術とみなし、自動車の運転技術や水泳の泳ぎ方を習うように経験から学習し、スキルを習得するという考えに基づいています。ソーシャル・スキルを習得するポイントをいくつか抜粋してみました。
1つの失敗で「自分は何をやってもダメ」だという『過度の一般化』は避けましょう。
小さな失敗を拡大したり、1つの失敗で「自分はダメ」だと烙印を押すようなことをしないようにしましょう。受けとめ方次第で人間関係は好転します。
人はそれぞれの人生を歩んでいく上で、自分だけのオリジナルな地図を持ち、それに従って生きています。 これを「認知地図」といいます。これは、自分が現在どの位置にいて、目的地に行くためにはどちらの方向へ行けばよいか、どのルートを選択したらよいかを知るための貴重なこころの地図です。
この地図が誤っていると、誤った地図で旅行をすることになり、道に迷い遭難してしまいます。地図の誤りに気づいたら、修正することが大切です。
今日の失敗は明日の糧としましょう。
私たちは幼少の頃から数えられないほどの失敗をしながらも、その失敗を乗り越えて今日に至っています。その事実を受け容れてください。
「天才とは他人には見えないように、小さなことの積み重ねをしている人のことをいう」
(行動心理学者:スキナー)
この言葉の通り、自分の得意技を磨くことから始め、徐々に苦手なものに挑戦していきましょう。
話し上手は聞き上手です。
話すことを意識することよりも、人の話をよく聴き、耳を傾ける練習をしましょう。
苦手な人を避けているとますますその人が苦手になります。
自分から挨拶をし、相手への苦手意識を取り払いましょう。苦手な人ほど笑顔で接してみてはいかがでしょうか。(「微笑み(ほほえみ)」を実践してみましょう)
人に何かをしてもらった際に、「すみません」と表現する人をよく見かけます。
「すみません」よりも「ありがとう!」という感謝の言葉を惜しみなく使いましょう。
なりたい自分の目標を明確にし、それに向かって身近なことから始めましょう。
小さなことから集中して確実にステップアップしましょう。
人から褒められ、認められたいのなら、まず自分から周りの人を褒め、認めましょう。
褒め上手、承認上手の人のもとには廻り回って必ずその人のもとに承認や賞賛が返ってきます。
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