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ファシリテーションとは
ファシリテーターが相手(学習あるいは仕事を進める個人やグループ)に関わっていく時の行動のベースにある考え方は以下の通りです。
◆ 相手中心であること
主体は相手なのですが、ともすれば自分中心になりやすいものです。そのことに気づかず、相手のことを思ってこれだけしてやっているのにと思うことがあります。ファシリテーターには、今、目の前にいる相手の状況(心理的、物理的)を、そのまま受け取ることができる感受性が強く要求されます。そのためには、相手が出している“表情や身体のサイン”に目を向けていることが、とても大切になります。
◆ 個の尊重
私たちはそれぞれが独自の存在です。ものの見方、考え方、行動の仕方などは違っていますし、それぞれの能力についても誰もはかることはできません。もっともある基準ではかることは可能ですが、それはあくまで部分的なものでしょう。ファシリテーターの仕事のひとつは、相手が持っている能力をフルに引き出せるように関わっていくことです。自身で自らの力を引き出すのを援けていくことです。そのためには、こちらの考えを押し付けることなく、相手の考えを尊重していくことが望まれます。グループについても考え方は同じです。
◆ 非評価の姿勢
子どもの頃から、学校ではたえず学業成績を問われ、仕事に就けば、業績の評価から逃げることができません。評価することがよくないと言っているのではありません。問題は、人の全体をひとつの限られた基準ではかってしまい、それが一人歩きしてしまうことです。結果をともなうものには評価は当然ですが、人の態度や行動に関しては、簡単に評価すべきではないと思います。
ファシリテーターがプロセスに関わるとすれば、プロセスは評価の対象にはなり得ないのです。良い悪いで見ることは相手を防衛的にしてしまい、成長の妨げにさえなります。ファシリテーターの基本的な姿勢として、相手を評価的に見ず、相手をあるがままに受容することが必要です。
◆ 非操作の姿勢
私たちは自分の思う方向に、あるいは自分が期待する姿に相手をもっていきたくなるものです。そして、上下関係の中では、特に起こりやすく、例えば、部下が上司の期待に沿うように行動し始める(多くの場合、無意識に上司がそう仕向けているのですが)と、上司はその傾向をますます強めていくことになり、相互関係の中で、部下の思いとはかけ離れた結果をもたらすことがあります。
ファシリテーターの関心は、あくまで相手のありたい方向であり、それを見つけ出しやすいように関わっていくことです。
◆ 共にあること
ファシリテーターにとっては、相手が気持ちのレベルでいつも自分と一緒にいてくれること、言い換えれば、共感的な存在としてあると思えていることがとても必要になります。信頼関係が大切になりますが、その構築のためには、ファシリテーターの関係のあり方が強い影響を与えます。また、相手が一方的にファシリテーターに依存するのでなく、ファシリテーターも相手に依存する、相互依存の関係が望まれます。
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