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Contents
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キャリアデザイン
INDEX
1 キャリアデザインを考える
6 キャリアをデザインしよう
2 キャリア発達のプロセス
7 キャリアデザインのフレーム
3 「何になりたいか」よりも『何をしたいか』
7 デザインとドリフトのハーモニー
4 キャリアの主人公
9 キャリア・アンカーとは チェックリスト メンバー限定
5 「生きがい」から『居がい』へ
10 エッセー&コラム
3:「何になりたいか」よりも『何をしたいか』
私たち日本人は「どこの大学に入りたい」「どこの企業に入りたい」「フライトアテンダントになりたい」など「何になりたい」とか「どこに入りたい」と考える方が少なくありません。ですが、「実際にそこに行って何がしたいの?」と尋ねると「それはわからない」という方が非常に多いようです。

「何になりたい」とか「どこに入りたい」というのはHowの問題で、そこに入って何をするかがWhatです。まずWhatがあり、その後にHowがあり、最後にDoがあるはずなのに、最初にHowがきてしまうのです。Howから始めてしまうとWhatが欠落してしまい、方法論が自己目的化するのです。

具体的にキャリアを考えるときに、どこに行きたいとか、どこの会社に入りたいとか、どこの部署に行きたいというのではなく、そこに行って何をしたいのか、それが思い浮かばないようです。「あの会社へ行けば自慢できる」「あそこに行けばいい給料がもらえる」という発想は他律的であり、あまりにも人任せです。

そうではなく、まずはその会社でどうするのか、何をしたいからその会社へ行きたいのかを考えなくてはなりません。もしかしたら、その会社へ行かなくともできることもあるかもしれません。

キャリアの豊かな人はWhatの形成力があります。キャリアにおいても仕事においてもWhatの形成力が問われているのです。「どこに行きたい、何になりたい」と現状に満足できず、よりよい職場を求めて会社を転々とすることを青い鳥症候群といいますが、それよりも、「そこへいって、付加価値を出して、幸せになれるのか、何をしようとしているのか」「そこにいって充実するか」とまず初めに考えた方がよいのではないでしょうか。

そこに入って充実するかどうかではなく、所属することそのものが目的化してしまっていないか、キャリアを選ぶうえでHowが先行していないか、Whatを形成しているか、よく考えてみましょう。
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