私たちは、人生という列車に乗車しています。それぞれ行き先や行き方はばらばらです。特急列車で到着駅に急ぐ人もあれば、のんびりと各駅列車で向かう人もいます。
さて、あなたの行き先はどちらでしょうか?車掌さんが「切符を拝見します」と言ってきた際に、切符に行き先が記されているでしょうか。行き先の表示のない切符を持ち、まるで山手線のように、同じ所をグルグルと回っているようなことはないでしょうか。切符に記す行き先はワクワクする到着駅でしょうか。
当たり前のことですが、私たちの人生は、他人が代わって歩むことは不可能です。自分の人生こそ、自分が責任をもって生きることのできるものなのです。ですから自分の切符の行き先に責任を持つ必要があります。
行き先がしっかりと記されると、そのためにどのような経由で、どの線をどのくらいのゆとりをもって移動したらよいかが、はっきりしてきます。特急に乗りながら駅弁をほうばったり、急行と各駅列車を乗り継いで、車窓からの景色を楽しんだり…と、闇雲に焦ることもなく、その過程を楽しむこともできます。
人生という名の列車は引き返すことはおろか、立ち止まることもできません。そして、はっきりしていることは、私たちは必ずやいずれ終着駅にたどり着くのです。その終着駅が本当に自分の望んだ駅であるかどうかは、あなたが走ってきた軌道が決めてくれます。
いまの時代、目標やビジョンを持たなくても何とか生活することはできます。しかし、物質的に豊かな時代になった今だからこそ、しつこいほど「ビジョンは?」「目標は?」と、問い続けなければ、自分の居場所がわからなくなってしまう時代なのです。
本セッションは、ファシリテーターがあなたのキャリアの創造をサポートします。キャリア・シートや価値観カード、心理検査などを用いながら、カウンセリングを通して、あなたのキャリア・ビジョンの創造を後押しします。
---キャリアデザインに関する想いを綴ったブログ----
『キャリアを拓くとき』をテーマに、キャリアデザインやライフデザインを創造する際の
ヒントを中心に綴っています。
年間100日ほど、キャリアデザインの研修を担当させていただいている中で、次のような
違和感を抱いています。
ハウツーを学ぶことに慣れてしまっている私たちは、自分のキャリアにおいても、正解が
あるかのように、簡単な方程式があるかのように安易に捉えている傾向が目立ちます。
自分の内側を見つめることに慣れていないせいか、戸惑う受講者も珍しくありません。
外側ばかりから答えを受け取ってきたことに慣れてきたのですから、急に応え(答え)は
自分の中にしかないと言われても、身動きができないのも当然なのかもしれません。
そんな方々にメッセージを贈ることで、少しでも自己対話を深めていただけたら…そんな
動機からはじまったブログです。
ぜひ、ご覧ください♪
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