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ライフデザイン研究所のEAPサービス内容
ライフデザイン研究所のEAPバリュー
ライフデザイン研究所のEAP特徴
こころの健康を維持増進するためのメンタルヘルス
過重労働による健康障害を防ぐために
安全配慮義務〔リスクマネジメント〕
メンタルヘルスケアの基本的な考え方
事業所における労働者の心の健康づくりのための指針
EAP(Employee Assistance Program)とは
EAP(Employee Assistance Program)とは
EAPとは、社員の個人的または仕事にまつわる問題の発見および解決をサポートし、企業全体の生産性の向上を支援する従業員援助プログラムです。
アメリカではEAPによるメンタルヘルス対策への投資利益が対策をとらなかった際の損失・補償にかけるコストを大きく上回るということが実証され、EAPの効果と信頼性は大きく認められています。既にFORTUNE誌のトップ500企業の約95%が社員のこころの健康を守るためにEAPを導入しています。
アメリカの企業は、社員のこころの健康が組織全体の生産性につながるため、普段から社員が抱えている悩みや、うつ病をはじめとしたさまざまなこころの問題を予防することに力を注いでおり、EAPはアメリカで必要不可欠な企業向けの援助プログラムとなっています。
問題を抱えた社員のフォーマンスの低下、欠勤や事故などによる労働力損失のコストは大きく、企業にとって貴重な資産である社員一人ひとりの悩みやこころの問題が仕事への影響を及ぼすということから、もはやメンタルヘルス対策は軽視されるべきものではありません。
◆企業経営とEAP
第1の機能は、「セーフティネット(安心網)としてのEAP」です。生活上でどのような問題をかかえようとも、会社側が何らかの支援を提供してくれることが保証されていれば、社員としては心強く、その分、安心して仕事に打ち込めることになります。企業側としても、有能な社員がこころの問題のために出勤できなくなったり、退職してしまうのを防ぐことができます。
第2の機能は、「リスクマネジメント(危機管理)としてのEAP」です。企業経営はリスクに満ちています。最近では、長時間労働によりうつ状態になり、それがもとで自殺した社員に対し、安全配慮義務を怠ったとして企業側が全面敗訴となるケースが見られるようになりました。社員の健康管理に対する責任は、以前とは比べものにならないくらい厳しく問われるようになってきています。
第3の機能は、「経営の補完的機能としてのEAP」〔個人の健康を対象に企業経営に貢献すること〕です。目標管理を一例にしてみましょう。「目標による管理」がうまくいくかどうかは、上司と部下の間で期首に行なわれる目標設定面接がその鍵をにぎっています。上司は、部下が本当はどのような仕事がやりたくて、何が得意であるのかを十分に知っていなければなりません。また、部下はたとえ不本意な仕事を割り当てられたとしても、それを自分の将来の糧とする知恵を働かせなくてはなりません。
また、期首に両者で設定した目標を期半ばにして変更せざるを得なくなるような状況の変化はいくらでも起こるのですから、そのときに両者が柔軟に対処できるためには、仕事を取り巻く状況や自分たちの職場がどこに向かおうとしているのかが両者で共有されていなければなりません。
つまり、目標設定面接は、上司にとっては部下育成力が、部下にとってはキャリア・デザインの明確さが試される場面であり、さらにいえば、両者の信頼関係の基盤をつくる場面なのです。そして、この面接場面が両者にとって満足のいく度合が高ければ、その目標(仕事)自体がストレスの源になる可能性が小さくなり、逆に働く意欲が高まっていくのです。
EAPが、どちらかというと不健康なこころの問題に関わることからスタートしたこともあり、EAPを単なるメンタルヘルス対策の一つとして捉える見方があります。しかし、「よりよい働き方」が私たちのこころの在り方全体に関わる問題であることを示しています。
例に取り上げた「目標による管理」は、一つの経営手法に過ぎません。企業経営のあらゆる場面で、適切なマネジメントが行われる限り、人は意欲的に働き、マネジメントが稚拙であれば、それによって膨大なストレスが発生し、生産性は低下します。つまり、最良のマネジメントを追求することが、最大のストレス対策だともいえるのです。
社員が意欲をもって働くことのできる会社を「明るく健康な職場」と呼ぶならば、ライフデザイン研究所が目指しているのは、「明るく健康な職場づくり」のお手伝いであり、その目的を追求する一つとして「経営の補完機能としてのEAP」があります。
◆EAP導入のメリット
EAPの目的は、業務のパフォーマンスを上げていくことですが、
社員の方にとっては、外部の方がプライバシーを保ちやすい
経営サイドにとっては、メンタルヘルス対策の部分的なアウトソーシングがなされる
専門性が高く、トータルのコストを低く抑えられる
産業保健スタッフのマンパワーが乏しい企業や事業所に適切なサービスである
パフォーマンス低下の防止
メンタルヘルスに関わる医療費の軽減
事故をある程度防止できるというリスクマネジメント
優秀な人材の職務定着率の上昇
“EAPの導入=社員を大切にしている”という企業イメージ向上
福利厚生の一環として、家族の相談も受けつけることが可能
◆EAP導入によるコストの削減効果
自動車メーカーのゼネラルモータース社の場合
・欠勤率の40%ダウンを実現
・疾病保険などの給付金額の60%ダウンを実現
・社員からの不満・苦情の件数50%ダウンを実現
◆EAP導入による生産性向上の効果
マッシュ・アンド・マクレーン社が1994年に
50社に対して行った調査
・欠勤率の21%ダウン
・仕事上の事故が17%ダウン
・欠勤率・仕事上の事故が減少したことにより
生産性が14%アップ!
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