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ストロークとは
ストローク経済 富裕の法則
ストロークとディスカウント
ストローク経済 貧困の法則
スーザンという子の話
ほめ上手・ほめられ上手
劣等感と自信
こんなディスカウントをしていませんか
よりよい対人関係を築くには
エッセー&コラム
ストロークとは「自他の存在や価値を認めるための言動や働きかけ」と定義されています。
私たちが生活する上で、あらゆる場面でストロークの交換がなされています。たとえば、朝起きた時の「おはよう」という挨拶や出勤時の「元気かぁ!」という声かけもそうです。ミスをした部下に対して「ちゃんと確認したのか!」と否定的なメッセージ(叱責)をするのもストロークの一つです。
Transactional Analysisでは「私たちはストロークを得るために生きている」と考えています。
私たちはだれでも、ほかの人から親しみのこもった表情であいさつされたり、ほめられたり、感謝されたり、自分の性格や仕事ぶりなどを高く評価されたりすると、良い気分になりますし、とてもうれしいものです。
さらに「あなたはなんとすばらしい人なんでしょう!」などと無条件に自分の存在そのものを承認されると、それこそ天にも登る心地がします。
私たちが生きるためには、食物で栄養を補給することが必要なのですが、それと同じくらい(あるいはそれ以上に)大切なのがストロークなのです。ですから、ストロークは“こころの栄養素”と表現されています。
肯定的なストロークを得られない状態が続くと、否定的なストロークをその代用として求める行動を取るとされています。たとえば、子どもが親から肯定的なストロークをもらえないと、ことさら人がいやがるような事を言ったり、行ったりして関心をひこうとします。そして、「うるさいわね」とか「なんでお前はいつも…」とか否定的なストロークを得るようになります。
ストロークは言語的レベル、身体からの非言語的レベル、心理のレベルで交換されますが、一般に次の4つに分類されています。
1.肯定的ストローク
愛撫する、褒める、ほほえむ、好意を示す、感謝するなど、それを受けると快適な気持ちになるもの
2.否定的ストローク
叱る、注意される、反対される、忠告されるなど、それをもらうと不快感や苦痛を味わうもの
3.条件付きストローク
相手の行為や業績と引換に与えるもの
4.無条件のストローク
その人の存在や人格そのものに対して与えられるもの
ストロークに対して、ディスカウントという考えがあります。
ディスカウントの本来的な意味は「値引き」なのですが、Transactional Analysisでは、「現実、他者、自分自身の状況のある様相を無視したり、軽視したりするような心の中のからくりや、その具体的なあらわれとしての行動」のことをいいます。
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職場にストローク”こころの栄養素”を注ぎたい
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