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3:ストレスとは
「ストレス」という言葉は、日常語として頻繁に使われるようになりました。「今日はクレーム処理ばかりでストレスが溜まっている」とか「ストレス解消のために飲みに行こう」というような会話を交わしたり、耳にしたりすることは多いことでしょう。

ところが「ストレスって何でしょう?」とあらためて問われると、適切に答えるのは案外難しいものです。

もともと「ストレス」は、物理学に使われていた言葉ですが、カナダの生理学者であるハンス・セリエ博士が1936年にイギリスの雑誌「ネイチャー」誌に「ストレス学説」を発表したことから、この言葉が広く使われ始めました。

「ストレス」はもともと「圧力」や「圧迫」などを意味する言葉でした。物理学や工学の学問領域では、「体外から加えられた要求に対する物体の非特異的な反応」と定義され、物体に歪みを生じさせる力を表す反応として用いられています。例えば、ゴムボールに指で圧力をかけるとさまざまな形に変形しますが、そのような状態を「ストレス状態」といい、このとき、ストレス状態を引き起こす刺激(指による圧力)のことを「ストレッサー」といいます。

ストレスは刺激(ストレッサー)に対する反応としての緊張であり、歪みなのです。



複雑な現代社会では、私たちは外部から絶えずさまざまな圧力を受けており、その圧力の種類は数え切れないほどです。(図の「人間関係」や「仕事の忙しさ」や「不安」などが「ストレッサー」に当たります。)そのような圧力によって、ゴムボールを指で押した場合と同じように、私たちのからだやこころにも歪みが生じてきます。そして、その圧力が強すぎたり、あまりにも長く継続したりすると、ゴムボールが破裂するように、私たちのからだやこころも悲鳴を上げ、病気になってしまうのです。

そのような状態にならないためには、ストレスのメカニズムについてよく理解し、ストレスと上手に付き合っていく方法を学ぶ必要があります。

ストレス反応として症状があらわれる前に上手にストレッサーに対処するためには、『自分がストレス状態にある』ということに気づくことが大切です。「まだまだがんばれる」とか「ストレスなんて感じない」などという人は、ストレスに気づこうとしない人であり、さらに無理をして、結局さまざまな病気にかかってしまうのです。

ストレス状態に陥るといろいろな感情、行動、身体上の問題を引き起こします。

例えば、ストレスを感じていたために仕事がうまくいかず、そのことで会社を辞めなければならなくなり、それがまたストレスになる…というように1つのストレスがまた次のストレスを(引き起こし、)誘発するという悪循環に陥ってしまうことがしばしばあります。

そのような悪循環に陥らないようにするためには、早い段階で自分なりのストレスのシグナルを察知し、コントロールする必要があります。

ストレスを感じ始めた頃であれば、ストレスが溜まり押しつぶされようという時よりも、エネルギーが消耗されていない分、悪循環(行動や思考)のサイクルを断ち切ることが容易だからです。
シグナルに早く気づけることで、自分の力でストレスに陥りやすいいつものパターン、あるいは出来事や思考の連鎖を断ち切ることが可能となるのです。

ストレスが溜まってしまう前に、日頃から自分自身のシグナルを察知しておきましょう。
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