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コーピングのタイプとストレス耐性
ストレス状況にあってもストレッサーやストレス反応に苦しむことなく、しっかりと力を発揮できる資質や技術をストレス耐性と呼んでいます。この点からすれば、問題優先型積極タイプのコーピングをとる人はストレス耐性の強い人。反対に、感情優先型消極タイプのコーピングを用いる人はストレス耐性の弱い人になります。
ここでは、ストレッサーのどこを優先して対処するのかという優先型と、どんな方法で対処するのかというタイプとにコーピングを二分して、コーピングとストレス耐性の関連を考えてみましょう。
まず、問題優先型・感情優先型とストレス耐性の関係です。
上図から分かるように感情優先型よりも問題優先型の憂うつ感得点が偏差値にして1.1ほど低いのです。この点から、優先型の違いによってストレス耐性の優劣を判断すれば、感情優先型よりも問題優先型が優れているといえることになります。
次に、積極タイプ・消極タイプとストレス耐性の関係を見てみましょう。
消極タイプよりも積極タイプのストレス耐性が断然優れていることが分かるはずです。両者の差は偏差値で3.9にも及びます。つまり、ストレス耐性は、ストレッサーの何を優先して対処するかよりも、どのような方法で対処するかによってその程度が決まり、ストレッサーへの消極タイプによるコーピングがストレス耐性を弱める原因となるのです。
気分を静めることを優先するのか、それとも問題の解決を優先するのかは本人の性格によりますが、積極的に対処するか消極的に対処するかは、本人の気持ち次第でどうにでもなる点です。性格は変えにくくとも、気の持ちようは少しの努力でどのようにもなるのです。
コーピングを改善して積極的なコーピングを多用し、ストレス耐性を強化することは本人の努力次第なのです。
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