ここで注意することは、「完全に治るまで出勤させてもらっては困ります」などという要求を出してはいけないことです。治ることと仕事をする能力がもと通りに回復することにはズレがあるからです。また、解雇の口実を探しに来たと誤解されないようにしましょう。「再発の可能性は?」という質問もしたくなるのですが、個人差がありすぎるため医者にとっては答えにくいので、避けた方がよいでしょう。逆に「再発を防ぐためには会社は何をすればよいでしょうか?」という質問には答えやすいといえます。