生きがいを追い求める、探し求めるというのではなく、いまおかれている環境の中で、自分の居場所を見出す、居場所に花を咲かせる、居がい感が大切なのではないでしょうか。
天職とは、日々仕事に取り組む中で結果として生まれてくるものなのです。出会い偏重の考え方だと、天職に出会える確率は万に一つになってしまいます。しかし、プロセスを重視すれば、その取り組み次第で、世の中にある仕事のうち数分の一くらいは天職に成り得るのです。
そのためには
- 主体的にキャリアデザインを築く
日々の仕事に対して主体性、創造性の高い取り組みをする
〔楽しみながら、自分のキャリアを構築していく〕
- ヒューマンネットワークの形成
自分ならではのネットワークづくりに投資し、相互理解や意識共有に力を入れる
- 専門性の探求
同じ目標でも、中長期的なキャリア目標ではなく、目の前の仕事の中で目標を立て、ポリシーをもって挑戦し、自分らしさを実現していくことが大切です。それがきっかけとなり、チャンスが向こうからやってきます。若しくは、自分の追い風が吹いていると感じたら、その風に乗れる自分を準備しておきます。
そういったことを活かしながら天職に近づいていくことも必要な考えなのではないでしょうか。
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