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うつ病が慢性化した場合
うつ病の方の20〜30%は、薬物療法を試みても2年以上も症状が続いてしまいます。多くの場合、不安や焦り、うつ気分は消えても、おっくう感が残り、疲れがとれきれていません。
おっくう感を表現する訴え
(1)手がつかない
(3)根気がない
(5)興味がわかない
(7)生きがいがない
(2)やる気が出ない
(4)何をしても面白くない
(6)喜びを感じない
これらの訴えは、健康な範囲での意欲のなさ、あるいは怠け心として、無視されがちです。ところが本人は、おっくう感のために苦しんでいます。しかもこの症状は、抗うつ薬が効きにくいという難点があるのです。
おっくう感が残る段階となれば、休養主体の治療から仕事や家事を再開するための「訓練主体の治療」へと移行していきます。午前中に図書館へ出かけたり、夕方から公園や買い物へ行くことで、おっくう感と闘います。
家族は押しつけがましくなく、症状の軽快を指摘することが有効です。テレビが見られた、新聞が読めた、散歩に行けたといったことが当面の改善となります。うつ病の改善が進むにつれて、焦点を社会生活に移していくのです。この場合、時間や量など客観的に評価できる行動を扱います。
慢性化を招きやすい要因
1:年齢
30歳以下と60歳以上
5:経済
収入の乏しさ
2:性別
女性。とくに若い女性
6:病像
軽症と最重度
3:結婚
不和、別居、離婚
7:妄想
気分とあわない妄想
4:社会
孤立無援
8:症状
焦り、不安、過眠、体重増加
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